Blending Art ~Diptyque「TEMPO」からの、私だけのPatchouliの世界。
- 2018/03/25
- 22:54
昨日はBlending Artの授業。私も参加しました!

Diptyqueのフレグランス誕生50周年記念でリリースされた「TEMPO」にinspireされて
パチュリの歴史に自分なりの解釈を加えたBlending をしてみたくなったのです。
※Diptyqueは昔仕事させていただいた会社で扱っていた、敬愛するブランド。
ヒッピーカルチャーの中でのパチュリと言えば、悪しきイメージで語られることが多いけれど、
社会的な既成価値観からの解放と自然回帰のムーブメントの中で、パチュリの香りは愛される存在でした。
強烈なインパクトがある土の香りは、私たちの肉体意識を目覚めさせます。
思考や観念よりも、目で見たものを、耳で聞いたものを、手で触れたものを自分の真実として
味わうことの豊かさを思い出させてくれる香り。
「生きる」ことへの本質に向かうとき、パチュリの香りは強力な後押しをしてくれる。
だからヒッピーカルチャーとパチュリは切り離すことのできない関係。

TEMPOはパチュリの新しい幕開けを宣言した香り。
私はそのエッセンスにどんな香りを重ねていこうかな?
まずはDiptyqueの公表レシピにある、
ピンクペッパー
ベルガモット
ジャスミン(もちろんインド産を)
そして、主役のパチュリを重ねてみる。3年くらい熟成させたもの。
セージも入っているようだけど、ピンとこないのでパス。
…うぅ~ん。スカスカ。
グラデーションの隙間を繋ぐ香り。
私はここに、ヒッピーカルチャーへのオマージュを込めてみたくなりました。
イメージは、
陶酔
変容
解放
調和
…
じっくりイメージを膨らました上で、コレ、と手が伸びたのは、
ベルガモットミント(解放感に溢れた、新しい意識の扉を開く香り)
クラリセージ(『陶酔』の香りの代表格。物事の本質を見つめさせる香り)
トンカビーンズ(思い出を呼び覚ます香り。ノスタルジックな香りのニュアンサ―として)
慎重に香りを重ねてみる。
だいぶイイ感じ。でも、まだ何かが足りない。。。
最後に迷ったのはフランキンセンス。
伝統的なキリスト教的価値観を否定したヒッピーにとって、
フランキンセンスはどんな意味を持つ香りだったのだろう?
思考で判断するなら、否定すべき。
でも、香りのバランス的に絶対に合う!と本能的に確信が持てる。
やっぱり本能に従ってみよう。と、フランキンセンスを仕上げに1滴。
!!!
一瞬で香りが完成しました。
これ以上手出しできない、最高に完全なバランス。
あ~やっぱり香りって不思議。
ヒッピーカルチャーにキリストの香り。かぁ~・・・
予想よりもだいぶ少ない種類で完成した、今回のBlending。
今までパチュリにフォーカスして香りを創ったことがなかったので、とても新鮮な体験でした。
この香りにどんな思いを込めたのか?
パチュリの回顧と未来への期待をどう表現したのか?
長くなるのでここには書けませんが。。。
Blendingは本当に楽しい!
自分の世界観を香りで創造することは、私にとって大切なライフワーク。
これからもっともっと楽しんでいきたいと思っています。
月に1回開催するBlending Art 。
次回は4月16日(月)に開催します。
近々詳細をアップしますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください(^-^)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
再重版決定!第3刷目です。
お読みくださったみなさま、ありがとうございます!
『人生を変える!! 奇跡のアロマ教室』
小林ケイ著/BABジャパン出版/1,512円(税込)


↑クリックすると、amazonにジャンプします。
『Awakening Aromatherapy』で、
本当の私に目覚めませんか?
―香りの本質を学ぶ場。

http://kobayashikei.info
↑クリックすると、スクールHPにジャンプします。
最新の講座開講情報は、スクールホームページの
TOPページをご覧ください。
小林ケイのレッスンの様子や日常は、FacebookとInstagramで発信しております。
Facebook→ 「小林ケイ」
Instagram→「coral_kei」
友達リクエスト&フォローはお気軽にお願いします♪
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Diptyqueのフレグランス誕生50周年記念でリリースされた「TEMPO」にinspireされて
パチュリの歴史に自分なりの解釈を加えたBlending をしてみたくなったのです。
※Diptyqueは昔仕事させていただいた会社で扱っていた、敬愛するブランド。
ヒッピーカルチャーの中でのパチュリと言えば、悪しきイメージで語られることが多いけれど、
社会的な既成価値観からの解放と自然回帰のムーブメントの中で、パチュリの香りは愛される存在でした。
強烈なインパクトがある土の香りは、私たちの肉体意識を目覚めさせます。
思考や観念よりも、目で見たものを、耳で聞いたものを、手で触れたものを自分の真実として
味わうことの豊かさを思い出させてくれる香り。
「生きる」ことへの本質に向かうとき、パチュリの香りは強力な後押しをしてくれる。
だからヒッピーカルチャーとパチュリは切り離すことのできない関係。

TEMPOはパチュリの新しい幕開けを宣言した香り。
私はそのエッセンスにどんな香りを重ねていこうかな?
まずはDiptyqueの公表レシピにある、
ピンクペッパー
ベルガモット
ジャスミン(もちろんインド産を)
そして、主役のパチュリを重ねてみる。3年くらい熟成させたもの。
セージも入っているようだけど、ピンとこないのでパス。
…うぅ~ん。スカスカ。
グラデーションの隙間を繋ぐ香り。
私はここに、ヒッピーカルチャーへのオマージュを込めてみたくなりました。
イメージは、
陶酔
変容
解放
調和
…
じっくりイメージを膨らました上で、コレ、と手が伸びたのは、
ベルガモットミント(解放感に溢れた、新しい意識の扉を開く香り)
クラリセージ(『陶酔』の香りの代表格。物事の本質を見つめさせる香り)
トンカビーンズ(思い出を呼び覚ます香り。ノスタルジックな香りのニュアンサ―として)
慎重に香りを重ねてみる。
だいぶイイ感じ。でも、まだ何かが足りない。。。
最後に迷ったのはフランキンセンス。
伝統的なキリスト教的価値観を否定したヒッピーにとって、
フランキンセンスはどんな意味を持つ香りだったのだろう?
思考で判断するなら、否定すべき。
でも、香りのバランス的に絶対に合う!と本能的に確信が持てる。
やっぱり本能に従ってみよう。と、フランキンセンスを仕上げに1滴。
!!!
一瞬で香りが完成しました。
これ以上手出しできない、最高に完全なバランス。
あ~やっぱり香りって不思議。
ヒッピーカルチャーにキリストの香り。かぁ~・・・
予想よりもだいぶ少ない種類で完成した、今回のBlending。
今までパチュリにフォーカスして香りを創ったことがなかったので、とても新鮮な体験でした。
この香りにどんな思いを込めたのか?
パチュリの回顧と未来への期待をどう表現したのか?
長くなるのでここには書けませんが。。。
Blendingは本当に楽しい!
自分の世界観を香りで創造することは、私にとって大切なライフワーク。
これからもっともっと楽しんでいきたいと思っています。
月に1回開催するBlending Art 。
次回は4月16日(月)に開催します。
近々詳細をアップしますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください(^-^)
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